うつ  一歩進んで二歩さがる。それでも進んでる!

「淡々と・・・」

新年度が始まります。職場も新しい人事でスタートが切られるんじゃないでしょうか?今回も年下から階級が抜かれました。毎年恒例な出来事になってきましたがかなり下の者にも抜かれるようになりました・・。

                        「仕方がないことです。」

 一度、うつ病で職場に迷惑をかけた者は仕方がないのです。

淡々と受け止めていくしかないのです。

そうです、淡々と・・・。

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「生命保険は、精神疾患者に優しくない・」

介護型の生命保険に入りたいのですが、よくて治ってから3~5年経過してからです。

今、私は保険に入るのを諦めざるしかない状況です・・。

精神疾患を患った人間は、他の疾病にかかりやすいというのでしょうか?とういか、かかりやすいと事ですよね。

いずれにしろ、病気前に入った生命保険の解約には、くれぐれも慎重に検討してください。



『さぁ立ち上がろう!』

                 私の立ち位置(居場所)ってどこだろう?


 私は、何度かうつ病になって職場に多大な迷惑をかけました。それでもこの職場はまだ私を雇っていてくれます。本当にありがたいことです。うつ病なんて、そく「くび(解雇)」ってざらにある話です。ありがたいお話なんです。

 月日は流れ、ひと回りも違う後輩が私より階級が上ってのが何人もいるようになりました。現在、私の上司も年下です。

いつまた病気になるかわからない人間に役職を与えられないでしょう。私が社長だったとしてもそうするでしょうね・・。当然の判断です。

役職の上の後輩たちは、敬語で私に接してきます。そんな彼らに私も敬語では接していません。それを許してくれる職場ですから・・。

 もともと仕事ができない私ですから、出世なんて関係ないお話なんですよね。病気をしてようがしてなくたって上にいけたかなんてわからないお話だったです。いかたのかな?

結局、
                             「病気のせい」

にして現実から逃げてるだけなのか?

 そんな中にだって私の生きる道

                         私の立ち位置(居場所)を探してやる!


 私の生きている証のために・・。


「大きく変わり初めています」

こんな話を聞いたことありませんか?

                「カマキリの産んだ卵の位置で翌年の雪の高さがわかる」

 カマキリは、子孫を残すために卵を産む位置をその年の雪に埋もれるように、その年の積雪量の高さより上の高さの位置に卵を産むというのです。今年は、例年より高い位置に卵を産んでいるというのです。

 私の住んでいる地域の迷信なのでしょうかね・・。めんどくさいお話はさておいてお話を進めます。

 私が住むこの地域において、この時期の本日まで雪かきを一度もしていないなんて、生まれてこのかた初めてのことです。去年の今頃は、雪かきでうんざりでした・・。それは、それで面倒な雪かきをしなくてありがたいことです。でも、この気象状態は絶対におかしくないですか?ニュースでは、観測以来は初めての1月の高温だって連日言っています。

                           「この冬、台風が来る」

って、職場の人に私は言っています。皆、笑いますけどね・・。どうですか?そんなにおかしなお話じゃないんじゃないですか?半分は、真面目に話していますよ・・私は。

  地球が、大きく変わり初めている事を認めた方が賢明のようです・・。


 ここからは、さらに私個人の勝手な見解です。今年、かつてない豪雪が来ると予想しそれなりの備えをしております。

                             「備えあれば患いなし」

  いかがでしょうか?


『結果より、そこまでをどう生き抜いたか』

朝の連続ドラマ小説「あさが来た」の主題歌、「365日の紙飛行機」の一説です。


 人生は紙飛行機

 願いを載せ飛んで行くよ

 風の中を力の限り

 ただ進むだけ

 その距離を競うより

 どう飛んだのか どこを飛んだのか

 それが一番 大切なんだ

 さあ 心のままに

 365日

 秋元さん たまにはいい歌詞書きますね・・・。





「強くなるということ」

 うつ病になるきっかけは、仕事上のうえで未来にかかるうるかもしれない重圧に耐えられなかったからです。あるかないかわからない「幻影」に押し潰されました。残業や土、日、出勤もしていました。この病気にちょっと足を踏み入れていた頃だったでしょうか・・。休日出勤の時に、別の係りの同じ年の同僚がこう言いました。今でもはっきりと覚えています。


                         「こんな仕事、家族があるから頑張っていられる」         
と・・。

私は、彼の言葉に反して家族を守れなかった・・。

仕事が出来なくなった。全うできなかった。そして病気になった。家族を苦しめた。

今となって思うのは、今だから思えるのは、家族のためとか誰のために「頑張ろう」じゃだめなのです。誤解のないように言いたいのですが皆様に伝わるのでしょうか?伝わらないのかもしれない。でも、

                        「自分のために頑張る」             

 自分が一番なのかもしれません。いえ、自分が一番なのでしょう。

 家族のため、誰かのため・・・。自分以外に責任を擦り付けるような事ではだめだと思うのです。

                           「自分のため」

 自分が一番・・。うまく言えませんが自分を全て知り尽くしたうえで自分を「愛」したうえで初めて家族とか誰かを愛せるのかな・・・と。

                   「自分を愛せない者には他人は愛せない」


本文とは全く関係ありせんが私の大好きな曲です。

「イエス / Acid Black Cherry 」


『想い過ごし』

療養中、私の心を痛めたのは

                              「世間様の目」
でした・・。

 外にも出たりしたのですが、どうしても気になるのが近所の方々でした。車で出かけれる事が多かったのですが、出来れば駐車場まで誰にも会わずにといつも願っていました。そこは、そうはうまくはいきません。ばったりと出会ってしまうものです。すると皆様同じ反応をするんですよね・・。ほぼします。時間にして0.1秒~0・5秒でしょうか・・。見てはいけない物を見た

                                「嫌な顔」
をします・・。
 
 私は、それを見逃しません。でも私から会釈をするので皆さんなんとか顔の体制を整え挨拶はしてくれていました。露骨にずーーと嫌な顔をしている方も中にはいましたが・・。妻に愚痴を言うといつもこうでした。

                 「仕方ないよ。皆あなたをどう扱っていいかわかんないんだよ」

と・・。

 当時は、とても悲しかった。けれど、今となっては妻の言う通りだと思います。「働いてなく家にいる得たいに知れない存在」と映っていても仕方ないのかもしれません。決しって自分を卑下するつもりではないのだけどやっぱり仕方ないのかなと・・・。その一瞬の表情も私の想い過ごしかもしれません。

 世の中は、
                  「ほぼ誤解でできている。自分の想い過ごしで成り立っている」

 そうです。他人が自分の事をどう思っているかなんて「あなたは私の事をどう思っていますか?」と聞かない限りどこまでいったって想像でしかありません。聞いたところで本音を言うかどうかもわかりませけど・・。

 だから世の中の多くは「誤解で成り立っている」そうです。人間関係なんてそんなものなんでしょうね・・。

 

『そして誰もいなくなった・・』

ふと思っていたことでマンガでの話になります。


                     「自分がノートに書いた人物がこの世からいなくなる・・・。」

 日テレ系列で放送されている「デスノート」というドラマのお話です。元々は、マンガからの作品ですが過去に藤原達也さんや松山ケンイチさん等で実写化もされました。私は、映画でこの作品を知ったのですが松山さん演じる「L」が格好よくて大好きでした・・。

 主人公、月(ライト)は、死神が落とした「デスノート」という一冊のノートを手にします。そのノートに書いた人物は、名前を書いただけでこの世から去って逝いきます・・。自らの手を下すことなく・・。主人公は、一人目の時はさすがに心揺らしていました。が、やがて「犯罪者」を名前書き続けるようになり、犯罪者のいない世界「新世界」という主人公のいうところの理想郷を築き上げようとします。

 超ざっくりと言えば

                  「自分の気に入らない人はこの世からいなくなれ」

 という事を実現化できるというお話です。

 私は、病気療養中にありとあらゆる人を憎みました。理由は、基本が「なぜこんなに苦しんでいる人間を見舞にも来ないのだ。」「なぜほっておくのだ」って感じでしたかね・・。面識ある人間全てを憎みました・・。

 でも、「この世からいなくなってくれ」とは思いませんでしたね・・。別にいい人ぶる気はサラサラないですけどそこまでは思わなかった・・。うーーん、ちょっとは思ったのかな?

                 さて皆様はこのノート「デスノート」がほしいでしょうか?

 私は、要りませんね・・。そんなものとても恐ろしくてとても使いませんね。まぁ、マンガ・ドラマのお話ですからどこまで真面目に書いていいのやらですが・・。ただ、そんなものもし、もし、一人、もう一人と書き続けたらどうなるのでしょうか?気に入らない人間はこの世からいなくさせることができるのなら・・そうしたのならやがて

                       『この地球上は自分一人になる』 

と、思います・・・。

 死神は、主人公月(ライト)にこう言います。

     『お前が死んだら天国・地獄に行けると思うなよ・・。お前は別の世界に行くんだ』

 主人公は、次の世はどんな世界に行くというのでしょうか?

 私は、この言葉にぞっとしました・・。

 「人を呪わば穴二つ」ということわざがあります。が、「そんな事ではとうていすまないのだよ」という死神の警告なんでしょうか?

 人への悪しき「想い」は時に災いを起こしそれはやがて必ず己に戻ってくる・・

                             「因果応報」
と、いうんでしょうか・・。

マンガでのお話でした・・。

『だから私は戦わない・・』

 今日も上司から自分なり「良し」とした仕事にいわゆる「ケチ」をつけられました。要らぬ争いはしたくないので「はい。直します」と言って言われたとおりとしました。いつもそうなんですけどね・・・。
 でもね、一度でいいから「「いいえ違います」って言ってみたいです。でもそんな事は私にはできません。だって

                       「要らぬ争いはしたくないので・・」
 ほんとそう思うんですよ・・。

 大人のいい人ぶりたい言い訳ですかね・・。本音は、

                       「言い返されたどうしよう・・」

です。天下一品の小心ものなんです。私は・・。

 先日、私の上司はいわゆる副社長的の地位の方と間違いを指摘されそれについて言い争っていました。そばで聞いていた私はもうドキドキです。上司は謝っているのですが「でも私は・・・」と続けるのです。

 私は、

                       「いいじゃん。ごめんなさい」

 で終わりにすればいいじゃんと心で言い続けました・・。私はそう思います。だってその方が絶対簡単だもの・・。

 でもそれを許せない人っているんですよね・・。

 ある意味ではそんな人を羨ましく思います。だってそんなある意味強いメンタルがあれば

                            「うつ病にならなかったろうな」

 と思うからです。



 でも、もし、そんな強い心が持ちたいですかって?聞かれたら私は

                    「結構です」
と言いますけどね・・・。


だってそんな心を持てたのなら私が私でなくなるから・・・。

この世には、小心ものだかこそわかること、小心ものしかわからないことが沢山あるのだから・・。


                        
          

「私は負けない。恕すという状態を目指すという事」

 以前 「恕(ゆる)すことができない自分」 (←興味ある方はクリックを)という投稿をしました。この投稿のいくつか下にあります。この投稿についての続きとなりますので改めご了承ください。

 私の前では「これぞTHEうつ病」って顔していたのに今では満面の笑みで仕事をしている。それが近くにいるから笑え声が良く聞こえてくるんです・・・。近くには「子ギャル」みたいな子がいていつも楽しそうです。

 どうしても

                                 「ゆるすことができない」

 ゆるすとは「許す」ではありません。上から目線で「仕方ない。あなたの今回の仕打ちは大目に見てあげる。私の寛大な心で許してあげる」ではないんです。

 私の追い求めているのは

                                     「恕す」

です。

 愛をもって「恕す」のです。憎しみ、悲しみ、嫉妬、恨みなどそこには存在しません。

                               「恕す」

とは、その行為を指すものではありません。その状態をいう事だそうです。

その行為に対して心を「無」にするという事です。

本当に難しいです。

だって、この方は頑張って頑張ってきたのに復職以来私にメンタル部分でどうしても一日私に職場での「休暇」を与えた方なんだから・・。

でも私は頑張る。私は

                                    「愛を持って恕す」

 人になる。

 まだ、時間がかかるかもしれないけれど・・。