うつ  一歩進んで二歩さがる。それでも進んでる!

「今のあなたの体重は何キロですか?」

 今、あなたの体重は何キロですか?私は、療養中前から10キロ太ってしまいました。毎日家でごろごろでしたし、いつしかコンビニでスイーツを毎日食べるのが日課になていました。履くのはゴムのスエットですから、太っていく自分自身に気づきもしませんでした。時々病院で採血をしていて、その数値が「ちょっとやばいぞ」といことになり初めて体重計に乗りました。みごとに

               糖尿病予備軍の仲間入りです。

 何が一番問題かと言うと新たに別の薬を飲まなくてはいけないということです。そして、合併症という恐ろしい新たな病気を呼び込みこむことになるかもしれません。今はなんとか5キロ減量に成功しました。「こんな時に太るわけないだろう!」って方はごめんなさい。

 でも心あたりのある方は、一度体重計に乗ってみてください、または、病気になる前のパンツを履いてみてください。

スポンサーサイト



「いやぁーー笑いました。」

 ランキング上位の方のブログをちらっと見させていただきました。カウンターが一日で数百!!三百、四百って・・。驚いた、びっくりした、おみそれしました、いやーー参りましたね。

 私は地道に、「うつ等で苦しんでる方の何かしらの力になれれば」をモットーにこれからも書いていくことをここに誓いたいと思います。  
 

 

「治療費・薬代には公的支援が受けられます。」

 病院の治療費・薬代には公的支援が受けられる場合があります。大体の方は、医療費の3割負担が1割負担になるかと思います。単純計算ですが、今までかかっていた費用が3分の一になります。詳しいことは、かかりつけの病院か近くの区・市町村の役所に問い合わせてください。

 私がこの制度を知ったのは、発病から2年くら過ぎたころだったと思います。一番費用がかさんだころは、月2~3万だったので、休職中の身でもありましたから「早くこの制度を知っていれば・・・。」と悔やみました。ですので生活の厳しい方は、一度問い合わせてみてください。

 ただ、なぜ私がこの制度の正式名称をここで書かないのかには理由があります。「この制度を私自身がいつ止めるべきか。」という思いがあるからです。治療費が3分1になるわけですからそれは家計にとって大変助かります。ただ、これは税金から補われているわけで、復職した身で利用していていいのか・・?と考えるのです。

 そして、あの生活保護の問題とダブってしまうのです。

 あの問題とは根本が違うのだろうけど、いつまで支援(皆さんの税金で)を受けていていいのどろうかと・・。


私のカウンセラーはこう言ってくれます。

 「いいのよ、当然の権利なんだから。社長だって受けてる人がいるんだから。」

「少しでいいから明日をかえてみせよう!」

 何を考えても、思っても、想像しても、逃れたくて、もがいたって、どうしたって何もかわらなかった・・そんな日々だった。突然まえぶれもなく襲ってくる恐怖と不安が本当に怖かった。本当に怖かったんだ。先が見えないし・・。いつ、いつ、いつになったらこんなところから逃げ出せるのかな・・と考えることさえ怖くなっていた。先を、未来を考えることさえ怖くなっていた。そんな毎日だった・・・。


 「今の自分は、昨日までの自分がつくったもの。明日の自分は今日の自分の想像・行動がつくるものなのです。今日は、自分は不幸だと感じたら、それは昨日までの想念・行動の結果です。明日も不幸だと感じたら、今の自分の責任なのです。」

 これは私の知人の言葉です。

 私もありとあらゆるものを憎みました。人を憎みましたね・・。「なぜ・どうして・ってね。」そこに理屈なんてなかった。とにかく世の中を憎んだ。


 結局、何をどうしたって何を聞かされたって、どうしろって指図されたって


「自分でかわろうと想い、そして動かないと、明日を変えようとしないと何もかわらない。」
 
 

とりあえず生きてみよう

 私は、うつで入院をしたことがあります。不安に襲われると看護士を捕まえ「ねぇ、治りますよね。」って何度か聞きました。「治りますよ。」って看護士は言います。私は、その病院に二度入院しました。


 奇麗事は言いません。いつか治るよなんて私は言いません。


 うつ病がそんな単純なもんじゃないなんてあなたが十分すぎるほど知っていますよね。いつ襲ってくるかわからない恐怖、苦しみ。いつ消えてくれるかわからない不安。発狂しそうな感情・・。まさに地獄ですよ・・ね。

 
 私は、何度かひもで輪を作り首を突っ込みました。何度かね・・。それでも、それでもね、今生きてます。


 それどもね、それでもね 今日生きてみようよ、とりあえず生きてみようよ。


 私は大嘘をつきます。「大丈夫いつか治るよ。」と・・。


 この大嘘を信じてみてみませんか。


 いいじゃないですか、人生に一度くらい大嘘にだまされたって・・。



Prologue End

Acid Black Cherry

Prologue End

今までに大事なモノを
いくつ失しただろう
気づかない內に誰かを
何度傷つけただろう
人は生まれた時から
罪をくり返す運命だとしたら
僕の過ちも
同じようにくり返すのですか?
この苦しみも…

過去はいつか消えますか?
僕は強くなれますか?
時に泣いてもいいですか?
君との出会いが 僕を変えたよ


また夢を見ていいですか?
步き出してもいいですか?
少し泣いてもいいですか?
瞳を閉じ 生きている
意味を感じるよ


穩やかな風の声と
優しい綠の色と
強い太陽の下で
君がくれた強さで
步いていけるよ

  

上記は、私の曲の好きな部分を抜粋したものです。


過去はいつか消えますか?
僕は強くなれますか?
時に泣いてもいいですか?

また夢を見ていいですか?
步き出してもいいですか?
少し泣いてもいいですか?


 病気をしなければ詞の意味など考えもしなかったでしょうね・・。私は、自分が傷ついた分人の痛みをわかる人でありたいと思っています。私たちはそうでなければいけないと思います。たとえ私の考え(想い)が思い上がりだったとしても・・・。

 

jealkb 花

 この曲は、お笑い芸人ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがボーカルを務めるバンド「Jealkb」の「花」という曲です。詞がとても好きであの人はこんな才能があるんだと感心しました。

いつから
此処にいるのだろう 錆び色の涙

乱れた
花は誇らしげに とまどい笑顔で
理解を拒んだ

なんでこんなに 僕はだめなの?
濁りと廃の空で 光を探して

咲けない花 やまない雨
つぼみのまま つらいけど

ねぇ教えて君 生きている意味

知る事さえも 許されずに
枯れて逝く 悲しみずっと


咲けない花 冷たい風
つぼみのまま苦しくて

ねぇ答えて君 明日の意味

戻れなくてもいい 進めばいい
笑えるから 悲しみきっと

いつかまた
立ち止まるのだろう
その時僕らは・・・

                                jealkb 花

おばちゃんの笑顔

 
 療養中、外へ出かける道すがら、近所のおばちゃんに出会うことことがよくありました。おばちゃんはいつも「おはよう、今日は暑いね。」とか「今日は寒いよね。」とかたわいもないこどですが、いつも私に声をかけてくれました。


                 いつも満面の笑みで声をかけてくれました。


 おばちゃんは、旦那さんが病気で寝たきりなのにそんなことを微塵も感じさせない笑顔でいつも声をかけてくれました。長さにして5秒もない会話なのに・・。それでもどれだけありがたかったことか。周りからの疎外感だらけの日々だったから本当にあの笑顔に助けられました。

 へんな覚悟なんですけど、いつかおばちゃんが亡くなったらお通夜か葬式には必ず出たいと思っています。その時かならずあの笑顔のお礼を言いたいと思います。


 

[今の生活から脱却したいなら、何かを始め何かを継続しよう。」

 とにかく今の自分から脱却したい、今の生活を変えたいという気持ちが芽生えたのなら何こかを始め、何かを継続してください。今の生活と違った何かを始めない限り何もかわりません。


 他力本願で今の生活は絶対にかわりません。「棚から牡丹餅」で今の生活はかわりません。

 自らの意思で変わろうとしない限り今の生活は絶対にかわりません。


 私は療養中、PM4:00から始まる再放送のドラマを楽しみにして見るようになっていました。そして3シリーヅ位見終わったころでしょうか「何俺まったりしてるんだろうか?何を楽しみにしてんだ」と思うようになりました。これも自分を変えたいというちょとしたきっかけでした。

 とにかく何にしろ、


          「今の自分を変えたい、うつ病を治したい、早く社会復帰したい。」


 なんでもいいです。とにかく


                       「何かを変えたい。」


 のなら、何かを始めてください。そしてそれを継続してください。
  



  何度でも言います。自分の意思で変わろうとしない限り、絶対に自分は変われません。  

「クソッタレが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 せっかく書いたものが消えちゃいました。保存する前に・・。良くできた文章っだったのに・・。なにやてるんだろうなぁ・・勝ってにストレス感じることしていて。日に10~20人位は見にきてくれるもんだと思ってましたよ・・本当に。書いてるときに考えすぎて頭痛くなるときもあるしね。

 アッップしようとしなければ良かったかな、この曲。アップしようとしてPCフリーズしちゃった。

「うつから脱却したいなら朝は定時に起きましょう!」

 あなたはいつも朝何時に起きていますか?あなたはいつも何時に寝ていますか?どしても「朝が起きられない。」といういわゆる「うつの底」の状態であるなら、朝の静養が必要かと思いなすが、少しでも気力がでてきたなら朝は決まった時間に起きるようにしましょう。

 ・決まった時間に起きる。
 ・服を着替える。
 ・朝食をとる。

 初めのうちは、朝食の後にまた寝ればいいのです。必ず定時に起き、服を着替え、朝食をとる。とにかくこれを


                     習慣にする。


 習慣にするまで苦しいでしょうが頑張りましょう。初めのうちは、また寝てもいいんです。とにかく朝は起きましょう。これから目指す社会復帰への第一歩です。


         思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
         言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
         行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
         習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
         性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。


 これは、私の心の礎になっている方から教わったマザーテレサの言葉です。ちょっと本文とは意味合いが違うかもしれませんが、生きていくうえで基礎となる行動(想い)は大切にしなさいということで紹介させていただきました。

「売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。」

 
 これはバンド「ザ・クロマニヨンズ」のボーカル甲本ヒロトさんの言葉です。彼の詞は、本当に飾らないでいてそれでいてストレートに心に響いてきます。


 「売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。」


 私はこの言葉が大好きです。物の真髄は目に見える簡単なところにはない!物の真髄を見極める人であるべし!と、私は勝手に解釈しています。


 私たちは、どうしても周りから色眼鏡で見られがちです。ひどい人は、「あの人はきち00だ。」とかね。しょうがないかもしれませんね、だって世の中は、百人いれば百とおりの考え方の人がいるんだから。


 だからせめて私たちはその人の外見(周りの評価)ではなく、その人の本当のその人(その人の真髄・本来のその人姿)を見られる人でありたいと思います。

「ここまで心の闇の悲しみを表現してくれて、私の想いを代弁してくれた。」

    病気をしてから歌の聞き方がかわりました。というより見方がかわったといったほうが合っているのかもしれません。歌の歌詞「詩」がどんな意味があって、われわれ聞き手にどう伝えようとしているのかと考えたりします。そんな半面、「薄っぺらいなぁ・・」と感じたりする曲もあるようになりました。悲しみの曲にたいしては、特に貪欲になにを言いたいのかを探ったりする自分がいたりします。曲にたいして自分の想いの「代弁」や「共感」を求めているのだと思います。

 この曲は、Mr.Childrenの「hypnosis」です。日本テレビ系ドラマ『トッカン -特別国税徴収官-』の主題歌でした。ドラマを見ているときは「いい曲だな。」と思う程度だったのですが、詩を改めて聞いたとき、まさに胸のうちをえぐられた思いがしました。

     「ここまで心の闇の悲しみを表現してくれて、私の想いを代弁してくれた。」


と・・・。




「これが THE・現実です 」

 先日の日曜日(7月7日)から「半沢直樹」というTBS系列のドラマが始まりました。銀行員の出世を描くようなのですが、主演はあの「ツレがうつになりまして」でも主演した堺雅人さんです。あの映画を療養中に映画館に観に行きましたが、私の感想として「可もなく不可もなく」ってところだったでしょうか・・。
ドラマの話に戻りますが、その堺さんの同期の銀行員としてミュージシャンの及川光博(通称ミッチー)さんともう一人の同期銀行員、A(名前を存じ上げておりませんのでAとします)がいます。ドラマの中で及川さんが、「Aがあんなことにならなかったら・・」というセリフが何度か出てきました。その時点でなんとなく予想はしていましたが案の定Aは、周りからの過度の期待とそれに答えようとする自分、それに反して得られない業績、あせる自分と上司からのパワハラで「自律神経失調症」を患い半年間の休職を余儀なくされました。そしてAは、復職後その休職の分を取り戻そうと職場で頑張り、やがてまわりのうわさで「昇進」か、ということになりました。そしてAは・・  関連企業への出向となります。出向とはていのいい格下げで、二度と銀行には戻れず、数年して給料は大幅減額ということになる。とドラマではしめくくっています。及川さはセリフの中で「いつ爆発するかわからない者を雇っておけないってことか!」(こんなニュアンスだったかな)と憤ります。そしてAは、堺さんに対し「俺のようになるなよ。」と言って会社から去ります。Aは、ドラマの中で必要以上に頑張る堺さんに対して何度か気遣った言葉をかけます、「俺のようになるな・・。」と。
 これはドラマの中の話ですがこれが


             「THE・現実」です。

 
私も休職あけに待っていた現実は、

「後から入ってきた者数人に追い越されている」

という現状でした。雇う側からしてみれば私たちは「いつまた爆発するかわからない時限爆弾」です。私はそれを否定しません。私も雇う側になったとしたら、いつ「また」仕事ができなるかわからない人間をそれなりのポストには置いておけないと考えます。それが仕事でなく、あなたのおかれているなんらかの立場であっても似たような状況になるかと思います。仕方ないことです。しょうがないのです。たとえ悔しくても、納得できなくても、情けなくても、プライドが傷つけられても、それでも働けていることに、

                      「感謝しましょう!」 

 世の中に卑屈になれって言っているのではありません。媚びて生きろと言っているのではありません。「働ける」ってこと一点に感謝すればいいのです。そうすれば必ず道は変わり、違う世界が見えてくると思います。

                   「すべてのものに感謝。」

 そこから道は輝いていきます。

「 眠り姫」

 Acid Black Cherry / 眠り姫





「大事な事は後まわし。」


 これは、うつ病である人の定番中の定番、決まりごと中の決まりごと、いわゆる鉄板中の鉄板である教訓です。結論から先に言うと、

  
 「勤め先は紙切れ一枚でいつだって辞められるし、学校は紙切れ一枚でいつだって退学できます。今でしょ!で今やめる決断をするこは、決して今ではありません。」 


悲しいかな病気中は、正常な判断ができません。それは、精神に異常を起しているとかではありません。悲しみ・苦しみ・恐怖・絶望・等々から逃れる選択肢が目の前にあるのなら、一瞬の時間もかからないうちに迷わずそちらをれを選びたくなります。その思いは十分過ぎるほど私は分かりますし、私もそうでした。それだからこそうえ私たちは、その先ある未来の起こりえるだろう現実にめがいきません。どうかあなたの周りにいるあなたのことを本当に心配している人によーーく相談してみてください。あなたの稼ぎが必要とする家族がいる人なら、特に決断は後まわしにしてください。今辞めたいのは十分に本当に身にしみてわかります。でもあえて言います。「いつだって辞められます。会社から正当な理由で辞めろと言われるまで辞めないでください。学校だって同じことです。あなたが選んで努力して選んだ道でしょ、休学ができるうちは休学をしていてください。

 そして、十分に心の休息ができたならその時に判断し決断してみてください。


 ただし、もしあなたが、毎日体がくたばってしまうほどの超過勤務が常時慢性化して行われらていた劣悪な職場環境のため発病してしまい、かつ、あなたが職場復帰してもあなたをリハビリ出勤(少なくとも3ヶ月程度は定時に帰宅できる環境)がとうていしてくれなく今後もその職場実態が変わる余地がまったくないのなら、無責任を百も承知で言います。

  私は、転職を勧めます。 
 

「幸福は自己満足 不幸は被害妄想」

 これはあのお笑い芸人「江頭2:50」さんの言葉(違うという説もありますが・・)です。最近では、ちょっとみんなの前でパンツを脱ぎ捨ててしまってお騒がせをしてしまいました。彼は、お世辞にも上品な芸とはいえず、まぁ女性には支持されないと思います。でもなんか好きなのですよね、あの人のよさそうな芸が・・。
そしてもうひとつ江頭さんを好きな絶対的な理由があります。彼は、あの3.11の震災のときに、自らトラックに救援物資を積み込み被災地にとびこんだそうです。しかしながら彼は、そのことを他人から言われることを一番に嫌らうそうです。私は、男の生き様として「かっこいいな」と感じます。表の男前が「福山雅治」さんなら、裏の男前は「江頭2:50」さんだと私は勝手に思っています。


       「幸福は自己満足 不幸は被害妄想」 


 そうなのです!幸せは人から与えられるものではなく、自ら感じるものなのです!そして幸せは天井知らずなんです!

 毎日が苦しくて、やるせなくて、悲しくて、怖くて、どうしようもない時間ばかり流れるけど、そんな中だからこそ「みんな、感じてくれ!」と願います。

 「今日も布団で寝られるぞ。」「今日も三食ご飯が食べられた。」「今日も雨露しのげる家に居られるんだ。」「朝目覚めることができたんだ、私は生きて朝をむかえることができたんだ。」いっぱい、いっぱい、いーーーぱいに無限大にあるのです。

 この世の中にはなにひとつ当たり前なんてないのです。私たちは勝ってに自分が不幸だと思うから幸せに餓えるのです。そりゃ今の日々の生活はどうしたって幸せじゃないと思うとおもいますし、私もそうでした。でもね、最初はいいですよ、本当に小さいことで。どうでもいいことでもいいと思うんですよ、「今日、好きなテレビ番組見られた、良かった。」とかね。些細なことでいいんですよ。それを無理せず自分をごまかさず少しずつ感じられたらいいなと思います。

 私たちうつを経験した人は、この幸せを感じる感覚が絶対に優れていると私は確信しています。だって他の誰よりも悲しみ経験しているのだから、その裏側にある幸せを誰よりも感じられるはずです。
 

「草原で寝そべって空を見ながら聞きたい曲」

 ふと思い出したのでご紹介します。この曲は、プロモーションビデオがジブリ作品となっております。彼らの作品の中で好きな一曲です。


 CHAGE&ASUKA  「ON YOUR MARK


 申し訳ございませんが「著作権」のことはまったくわかりません。自己責任で視聴をお願いします。(動画サイト・Dailymotionにつながります。)

  「世間の目の正体は・・・。」

 
 若いころは何度か「チャゲ&飛鳥」のコンサートに足を運んだことがあります。あなたはコンサートに出かけたとして、周りを気にせずにコンサートにのめり込めますか?ようは「ノリノリ」になって体中で自分を表現できますか?私は周りの目が気になり、いつも手拍子くらいがやっとでした・・。本当はもっとノリたいのに・・。彼らはそんな私みたいな人をちゃかすようにこう言います。

      「誰もあなたなんか見ちゃいません。」 

 
私のことを、 隣の人はどう思っているのだろう?近所の人はどう思っているのだろう?親戚はどう思っているのだろう?友達はどう思っているのだろう?みんなみんなどう思っているのだろう?どうせ良くは思ってないはずだろうなぁ・・。
 私も毎日そんなことばかり考えていました。今だって時々考えちゃいます。でも全部が全部あなたの


              「被害妄想」


 です。だって一人一人に「私うつなんです、私のことどう思います?」って聞いたわけじゃないですよね。
 でも気になっちゃいますよね、他人の目が・・。うつ病ってどうしたって後ろめたい病気ですもんね、大手をふるって世間様に言えないしね。
 でも案外と世間は私たちのことを見てない(気にしていない。)と思います。というかいちいち気になんかしちゃいませんよ。みんなそれぞれ各々の生活があるのですから。もし道に知人に出会っても「あっ、この人うつ病の人だ。」と仮に思ってもその場か限りであとは私たちのことは忘れるでしょ、ずーとその後に思い続けてくれる人なんてまずいませんよ。
 
 いいふうに考えちゃいましょうよ・・


       「誰もあなたなんか見ちゃいません。」 

                 
                                  のだから・・・。

「気がむいたら聞いてみてください・・。」

 今聞けなくてもいつか聞いてみてください。元気がきっとでますよ・・。私は、メロディーラインがとても気に入ってます。


     Acid Black Cherry / 「シャングリラ」


「だめだこりゃ・・。」

 みなさんは、ザ・ドリフターズをご存知でしょうか?若い世代の方のためにザックリと説明させてもらいます。彼らは、昭和50年代ころお茶の間をたいへん楽しませてくれたコントグループで、何といっても代表作はTBS系列の「8時だョ!全員集合」です。子供のころは楽しみで毎週かかさず見ていましたが、PTAからは評判はよくありませんでしたね・・。フジテレビ系列の「ドリフの大爆笑」とい番組もありました。いつもメンバーである加藤茶さんや志村けんさんが、リーダーのいかりや長介さんに不条理なことをして困り果てたいかりやさんが「だめだこりゃ。」と言うのがお決まりのコントのおちでした。いかりやさんは、ドラマ・映画「踊る大走査線の和久さん」と言ったほうが今は馴染みがありますでしょうか・・。

さて、本題にはいります。

 療養中に00師(医療系の国家資格保持者)方と話す機会がありました。当然ながら私の病気も知っていますし、専門でないにしても一般の人よりは知識はあったはずです。その方は私にこう言いました、


   「毎日昼間から寝てるのぉ~~ 世の中にはもっと辛いことがあるんだよぉ~~」 

 まさしくその瞬間わたしの頭の中で 「だめだこりゃ。」 が流れました。今、まさに海で溺れようとしている人にむかって「まだまだ辛いことがあるよー。」って言う人がいるでしょうか・・。トホホです・・。出会いはそれっきりでした。


 今となって思うといい勉強でした。

  「人間額縁(肩書き)で判断したらだめだな。」と・・。

「憎む人が少ないほど人って幸せになれるんじゃないかな・・・」

 これは、20年ほど前に少年雑誌に連載されていた「名門!多古西応援団」という漫画の主人公の言葉(確かこんなニュアンスの言葉でした・・。)です。なんとなく心に残っていたのですが、今は私にとって生きていくうえで本当に大きいテーマのひとつになっています。
 
 人への「怒り・憎しみ」といった感情が起きた時にいかにして人を


          許す のではなく 恕す のか 

 
 今でもいいです。再び社会へ出たと時でもいいです。周りから心ない言葉を受ける時どう想い続けていけばいいのか・・。
 
 このお話については、いつかじっくりと時間を設けさせてください。