[世間の噂話に鼻くそほどの価値もなし!」
知人に「男はつらいよ」でお馴染みの「フーテンの寅さん」を地で行く豪快なおじさんがいます。常々私にこう言います。「いいか、世間なんて気にしちゃいけないぞ。世間の評判なんて気にするな。誰が人様に迷惑かけというのだ。」おじさんは、家族もありながら寅さんのように出かけたりしているので、人様からよくは言われてないないみたいです。世間からのよくないうわさも自身の耳に入ってくるみたいですが、そんなことはどこ吹く風って感じです。「俺が何しようが勝手だろう。何も迷惑かけてないだろう。だったら何いわれたってへっちゃらだよ・そんなあれこれ言うやつは馬鹿だっていつも思っているよ。」
私もおじさんのような考えがあれば「うつ。」なってならなかったってよく思い、羨ましくなるものです。
私はこう言います。「みんなおじさんの生き方が羨ましいんだよ。」それを聞いておじさんはいつも笑っています。そんなおじさんがぽろっと私にこぼしました。「俺が〇〇ちゃん(私の名)の味方と世間は知っているから直接俺に言わないが、「療養中に○○ちゃんの奥さんはかわいそうだよ・。」って言ってるのがいたよ・・。おじさんも悪気があったわけでなく、ついいらない話をしてしまったのだと思います。
「あーー世間てそういうものだったよな」と思い出したというか、嫌な記憶のようなものが蘇りました。
私は、いつもこのブログで「世間は気にするな!」と訴えてきましたが、私がそれをできていなければどうしようもございません。今は、社会復帰して何気なく世間(近所・知人)と関わってはいますが、はたして療養中に何を言われていたのだろうか?どうみられていたのだろうか?でもそれは、どこまで行っても私の想像であって、被害妄想でしかない。良くない噂があったのは事実なのだけれど・・。
妻も子供もいろいろとつらい思いをしたのだろうと思います。妻は、「世間の噂話。」を私に一度もしたことはありません。今回の一件で、私もこのことを妻に聞こうかと思いましたが止めました。妻の気持ちをくみました。そしてこう考え想います。
そんなくだらない考え事をしている暇があれば、どうやって家族に恩返しをしていこうかと考えている方が何億倍と価値がある事だ!!