うつ  一歩進んで二歩さがる。それでも進んでる!

『ただなんとなく・・』

「ただ泣きたくなるの / 中山美穂」


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『想い過ごし』

療養中、私の心を痛めたのは

                              「世間様の目」
でした・・。

 外にも出たりしたのですが、どうしても気になるのが近所の方々でした。車で出かけれる事が多かったのですが、出来れば駐車場まで誰にも会わずにといつも願っていました。そこは、そうはうまくはいきません。ばったりと出会ってしまうものです。すると皆様同じ反応をするんですよね・・。ほぼします。時間にして0.1秒~0・5秒でしょうか・・。見てはいけない物を見た

                                「嫌な顔」
をします・・。
 
 私は、それを見逃しません。でも私から会釈をするので皆さんなんとか顔の体制を整え挨拶はしてくれていました。露骨にずーーと嫌な顔をしている方も中にはいましたが・・。妻に愚痴を言うといつもこうでした。

                 「仕方ないよ。皆あなたをどう扱っていいかわかんないんだよ」

と・・。

 当時は、とても悲しかった。けれど、今となっては妻の言う通りだと思います。「働いてなく家にいる得たいに知れない存在」と映っていても仕方ないのかもしれません。決しって自分を卑下するつもりではないのだけどやっぱり仕方ないのかなと・・・。その一瞬の表情も私の想い過ごしかもしれません。

 世の中は、
                  「ほぼ誤解でできている。自分の想い過ごしで成り立っている」

 そうです。他人が自分の事をどう思っているかなんて「あなたは私の事をどう思っていますか?」と聞かない限りどこまでいったって想像でしかありません。聞いたところで本音を言うかどうかもわかりませけど・・。

 だから世の中の多くは「誤解で成り立っている」そうです。人間関係なんてそんなものなんでしょうね・・。

 

『なんかいい曲』

 「カノン / パッヘルベル」

『男のロマン』

 私は、新日本プロレスが好きでよくテレビで見ています。そうすると子供がこう私に聞くのです。

                           「なぜあんなに痛いことをするの?」
 と・・・。

 私は、
                              「男のロマンだ・・」
 と答えます。

  このアニメの主人公、キャプテンハーロックはこう言います。

 「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある」

 銀河鉄道999の主人公、哲郎に言った言葉です。

 これが男のロマンです・・。