『ただなんとなく・・』
「男闘呼組 / Angel」
若い頃、意味もなく物思いにふけってみたい時に聞いていた気がします・・。
「男闘呼組 / Angel」
若い頃、意味もなく物思いにふけってみたい時に聞いていた気がします・・。
先日、とあるプロ野球選手の引退試合を見に行きました。試合後、マウンドに立った彼は挨拶の中でこう言いました。
「私の野球人生は、いつも苦しい時に誰かが手を差し伸べてくれました。歴代の監督、コーチ、球団スタッフ、裏方さん、先輩方、後輩たち、家庭、友人たち、そしてファンのみなさまにいつも助けていただきました。本当に幸せな野球人生だったと思います。」
と・・。
ありきたりといえばありきたりの言葉かもしれません。私はきっと、病気をする前にはこの言葉はさほど心に残らなかったかもしれません。
病気中、ありとあらゆる面識のある人間を恨みました。見たことのない日本の裏側のブラジルの人達までに及ぶ勢いでした。
理由は、
「私がこんなに苦しんでいるのになぜ見舞に来ない?」
でした・・。
まぁ、今考えてみれば身勝手な理由です。親友とかそう思っていた人間も来ては来れませんでした。でもなんてことはない、自分がそんな人間関係しか築き上げてこれなかったことだけのお話です。全ての起因は自分にあるのみです。今は、病気前と同じように私と関わった方々と接しています。別に恨むとかそんな感情もなく極,病気前となんだ変わり映えなく・・。簡単なお話で、
ここ一番って時、人に助けてもらえたければ、その人に「こいつはそれだけの「価値」のある人間だな」と、思っていただけなければなりません。当たり前と言えば当たり前のことです。調子の良い時だけ「御願い、助けてね」じゃ通用しません。お金とか権力があれば話は別ですが・・。
「みんなに助けてもらって幸せな野球人生でした」
彼は、とっても幸せな人生の一コマが送れたんだなと羨ましく思いました。
金も権力もない私だけど皆さんに「こいつは助けてやらねば」と思われる価値ある人間になりたいと思っています。
去年の今頃もこの曲をアップしていました・・。
「 Janne Da Arc / 振り向けば・・・」
「ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 第4楽章」
このドラマの主人公の「山猫」が格好いいんです。ああいう洒落た立つ振る舞いの出来る男に憧れるんだよなぁ・・。
悩みは尽きない・・。この先どうなちゃうんだろうって悩みを抱えています・・。時々おもい出しては消え、また思い出しては・・。そんな日々が続いています。
「世の中の全ての現象はあなたのため(成長)に起こることである」
私の心の師の言葉です。
良いことも悪いことも全の現象は私のために起こるうること。ただ、私がその出来事を良いか悪いかを判断しているだけであって、全てが私のため(成長)に起こりうる出来事なんだそうです。
そうは簡単には思えないですよね?普通はそうですよ・・。誰だって・・。悩なんて、なぜ?どうしてって?なりますよね・・。
そりゃそうですって・・。悩みなんて無いにこしたことはないんです。でもそれが「なぜ?どうして?私だけ?」って化け物になったり・・。
でもどう折り合いを付けて行くのか?そんな悩みとど付き合っていくのか?どう向き合っていくのか?
「世の中の悩みだってすべてはあなたのため(成長)に起こること」
そう思うと少しは前を見つめることができるのかなぁと思いました・・。
いつか振り返った時、きっと成長できると信じたいです。
そんな事を考えていたら、この歌のこの歌詞を思い出したのです。
「イロトリドリノセカイ / Judy and Mary 」