うつ  一歩進んで二歩さがる。それでも進んでる!

『療養期間(横軸)と社会復帰への努力(縦軸)の関係について』

 うつ病の療養期間は、3か月からおおむね6カ月位ださうです。このブログでいく度となく書いてきましたが、切った張ったの病気ではありませんのでそう教科書通りに療養期間の日数はいきません。早く社会復帰する人、もうちょっとかかる人それぞれでしょう。ただ、この3~6ヵ月とう数字も統計からでた数値でしょうからそれはそれとして受け止めなくてはいけないと思うのです。
 例えば「まだ一人で電車に乗れない」とか「漠然とした恐怖が突如襲ってくる」とか誰もが客観的に見てまだ療養の期間を要すると思われれば休む必要があると思います。問題は、そういうものをクリアーして社会復帰をいつにするかの判断を決める時です。

                        「この結団(時期)を間違えないでください」

 主治医にしろカウンセラーにしろ家族にしろ「もうそろそろ社会復帰したら?」と問いかけが多くなってきたらその時期です。というよりも自分自身が一番わかるはずです。職場復帰できない理由が一つづつ減ってきて休んでいる理由が無くなってきたら復帰の時なのかもしれません。不安は誰だってあります。私もそうでした。不安が無い人なんていません。皆そうして飛び出して行くんだと想います。

 その前に必ず準備は必要です。

       「なぜ私は病気になったのか?今度それに遭遇した時の対処ほうは明確に身についていますか?」
 それと

 世の中にいろんな考え方の人々がいます、たとえ

       「あなたはきちがいだよね」と他人から言われても笑顔で「そうですね」

  と返せるくらいの心の余裕を持ち合わせてください。ざっくり言えばつまらないプライドなど捨ててください。
  断言すれば、プライドを捨てないとうつ病患者は社会では生きていけません。

 とにかく柔軟な考え方をどれだけ身につけているかなんでしょうがこればっかりは「どれだけ身につければいいか?」がわかりません・・。                       
 だけどいつかは、
                         「度胸を決めて飛び出す」

 そうしないと新しい扉はひらきません。

 
 ただ漠然とした「まだ怖いから・・不安だから・・」といたずらに時間(療養期間)ばかり過ぎていくとその横軸が長ければ長いほど復帰という縦軸を上げるのには、長い分努力がもっともっと必要になります。そう・それは必要以上の努力です。

                          「働かざる者食うべからず」

 世の常です。

 なんとか年金で生涯生きていくとい生き方もあるんですよね。私は、その知識は知りませんのでよく分かりません。人それぞれの生き方ですから・・・。

 絶対的に言えるのは、ある日突然治るわけはありません。横軸(療養期間)が長くなればなるほど縦軸(社会復帰)を上げる努力はもっともっと必要になります。

                『明日を夢見るから今日が変わらないんだ』

 今この瞬間から治すための
                          「何かを始め」
 
                        「毎日毎日継続させていく」

をしていかないと変わらないと想います。
 
 

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