「彼女のような 人 でありたい・・。」

ひで
一人の女性を紹介したいとおもいます。

 それは、私が数回目の職場復帰をする朝の出来事です。私は、数年ぶりの職場を前にただただ不安だらけでした。意を決し建物に入ると一人の女性が「おはようございます。」その後何かを言ってくれました、確かお久しぶりみたいなことを・・。そして彼女はこう言ったのです。「またこれからもよろしくお願いします。」と同時にそれはそれは深々と頭を下げました。


     「えっつ?なに言ってるのこの人、おかしいんじゃないの?」


 って思ったんです。だって誰がどう考えたって立場は逆でしょ。

 どうしてそんなこと言うの?どうして今まで社会からドロップアウトしてて、やっと社会に顔出せれた高々一日目の人間にそんなことを言うの?世の中にそんな人がいた・・。

 とその場はただただ驚嘆しました。
 
そして私は、嬉しさと・不安と・驚きを胸に職場の部屋のドアを開けました。

 彼女は、私より4,5歳年下の既婚のバイトの方です。実は、彼女とは少なからず縁があります。私が発病し休職したさいに私の仕事の穴を埋めてくれたのが彼女でした。仕事ができた彼女はいまでもバイトとしていて続けてくれてます。

 たまに休憩所で出会うと今も気さくに声をかけてくれます。

 彼女には「品」みたいなものを感じます。決死ってお高くとまってるわけでなく、どちらかといえば庶民派だけれど・・イメージでいうと女優の『松下奈緒 』さんみたいですかね・・。どことなく似てますね、容姿も・。



 人は、他人の悲しみをどれだけわかろうかとすることで、どれだけわかちあえるかでその人の幸せの訪れが違ってくると思います。


 人の悲しみがわからぬ人間など幸せになれるわけがないと思います。


 私は、死ぬまでに彼女のような人になれるのだろうか?  まったく自信がない・・。


 しかし、日々努力はしていきます。

 私は、彼女のような「人」でありたいから・・。



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