うつ  一歩進んで二歩さがる。それでも進んでる!

『想定外の出来事・想定するべき出来事』パート1

 先日の朝のニュースからです。「柔道の試合で噛み付きが!?」と流れてCMになりました。「噛み付き??ってなんだよ。」と、私がテレビにかぶりつきました。女子の国際試合のようです。日本の女子選手が、相手の選手の上にうつぶせで覆いかぶさり(相手もうつぶせ)、押さえ込みにはいりました、次の瞬間、相手選手が彼女の手に「噛み付き。」ました。どう見ても噛み付いていました。その後、何事も無かったかのごとくその手を軽く二、三回振った後、さりげなくその手を審判に見せて「アピール」しました。その後も試合は続行され、彼女は優勝しました。私は、彼女も何がなんだかわからないうちに試合が終わったのだろうな?と思いました。元Jリーガーのコメンテーター(スペルこうだったかな?)が、「普通、こんな想定外な出来事があったら心を乱し、その後のプレーに影響がでるはずです。彼女はたいしたものです。」と言っていました。それを聞いて「そうだよなぁ、こんな想定外はありえない話だよなぁ。」と感心しそして彼女が「男まえだなぁ・・。」とあらためて感心させられました。こんな想定外な出来事があっても

                        『動じない心』

 私もそんな人になりたいです。そして、これが私たちには特に必要になると思います。

 ルール上、噛み付きの行為は「柔道精神に反する行為。」ということで普通なら即反則負けになるそうです。でも今回その行為を審判が「偶然起こったこと」と判断したとのことです。
      「偶然にも相手選手の手が私の口の中に入り、偶然にも私の口が閉じてしまった。」
 そういう事なのかなぁ・・・。

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