うつ  一歩進んで二歩さがる。それでも進んでる!

『想定外の出来事・想定するべき出来事』パート2

 これから社会復帰を目指している方へ 

 これから書くこことは、決して不安をあおるものでなく、私の体験を基に考えた事です。世間には、いろんな考え方を持っている方がいます。本当にたくさんいらっしゃいます。想定外に心を乱しにかかる方がいます。

              「あなた、きちが〇だよね・・。」

 社会復帰後に、これ位の事を『言われる。』を想定しておいてください。そうです、これくらい、この程度の言葉くらいです。それに対し、芽生えたその負の感情と戦うのか?受け止めるのか?かわすのか?どう対処するのか?あなたなりに、シュミレーションをしておいてください。カウンセラーに聞いてもいいと思いますし、本から学ぶ事もいいと思います。誰かに相談する事もいいと思います。(ネットの相談コーナー等はだめです。)なぜならそんな事くらいのことで、

「もう一度療養をやり直すことの無いように・・。」

医学的には、この病気は再発した場合、療養期間は前回より長いものになるそうです。そして、再発した場合、次の再発率は、回数を増す事に爆発的に上がります。私のカウンセラーは言います。「もう一回療養するという事は、あなたに期待(社会復帰)してくれた方々を裏切る事になります。また、裏切ってしまうのです。」ただ裏切るだけではなく、

                  『また、裏切る・・。』

 その期待を前回より、それはえぐるように前回より期待(社会復帰)を裏切ってしまう・・。

 人生は何度でもやり直しはきくと思います。昔から言われていることわざみたいな話です。だからといって、「療養を繰り返す。」は、それとは別ものです。確かに私は、病気をした事で多くを体験し学びました。当然、療養期間を含めての話です。療養期間が長ければ・回数が多ければその体験・学びは増えるのか?それは良いことなのか?答えは言うまでもありません。
「NO!」です。

 「私ごとですが体験者は語る。」なのです。

 人生において「勝ち負け。」などないと思います。ただ、もし不幸にも誰かしらの心ない言葉のおかげで再度療養を選んだのならそれはあなたの

                     「負け。」

です。どんなに相手が悪かろうがなんだろうが、もし再度の療養を選ぶのならそれはあなた自身です。誰のせいでもありません、憎んでも憎みきれないその相手の責任ではありません。あなだが決めたことです。

 だから、もしかしたらあなたの心を乱す「想定外」のことをできれば想定しておいてください。

 本当は、こんな悲しいことは書きたくなかった・・。

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